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由儀門北行
2010/11/04 16:50
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  次に、儀門の脇にある側門を北へ出ましょう。

はい、壮麗でしょう。立派な宮殿造りですよね。東西南北の四方にも細殿(ほぞどの)があって、その中の広場に、壮麗な本殿が立っています。この本殿こそ、孔子様を祀っている大成殿です。

大成って、孔子様の、17世紀末葉の元の世宗皇帝から受けたもう一つの贈り名です。

大成殿の東側にある細殿は東廡(とうぶ)、西側の細殿は西廡(せいぶ)、また、北側にある内殿は崇聖祠です。

  まあ、先に儀門の内側の両側をご覧下さい。この東側にあるのは、鏞鐘という大きな釣鐘であり、この西側にあるのは晉鼓という太鼓であります。普通の廟は、暁で鐘を突き、夕方で鼓を叩く、という行事を行なうが、この鏞鐘と晉鼓はそうでなく、孔子様を祀る祭典だけに使われる祭器なのです。

  因みに、台北孔子廟は、春秋一回ずつ孔子様を祀る祭典を行います。春の祭典は、陰暦二月の最初の丁(ひのと)の日で行い、秋の祭典は孔子様の生誕祭と合わせて陽暦の九月二十八日で行います。

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全站分類:知識學習 其他
自訂分類:古建築
上一則: 木構造-以台北孔廟為例
下一則: 泮池及萬仞宮牆
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