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泮池及萬仞宮牆
2010/11/04 16:41
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 泮池及び泮橋

この櫺星門から、真正面の南側をご覧下さい。

あそこには、半月形の池があるでしょう。あれは、泮池と呼ばれます。泮池の上には、石造りの、3孔つきアーク形橋が掛け渡されています。あれは、泮橋と呼ばれます。

中国人は、古来、家宅の前に池を据える習慣があります。これは、本来、火災防止の目的もあるんですが、水は氣を集めて家宅に良いことを引き寄せることができる、という風水観をも含む訳でしょう。泮池と名付けられていますので、学校や学生の成績が良いようという祈願をも含んでいるでしょう。また、泮橋は、昔、科挙、即ち国家の文官試験に進士などの功名を取った方に尊敬を表すために造られたものだと言われます。

  萬仞宮牆

で、次に、泮池のもっと南側をみてみましょう。あそこには、左右の垣と連続的に一体になっていますが、それらよりかなり高い塀があるでしょう。

中国人は、古来、家宅や廟の出入り口の前に「照壁」という塀を造って家宅の目隠し壁や魔除け壁とする習慣があります。

即ち、この塀は、人々に屋内の状況を直接に見られないようにさせるため、及び、家宅を外の怪物や悪霊(あくりょう)の侵入から保護するためのものです。

そして、ここから見えないが、塀の外側面には、「万じん宮しょう」という大きな字が書いてあります。「万じん」とは「非常に高い」ということを言い、「宮しょう」とは「宮殿造りの塀」を言い、合わせてみますと、「万じんほど高い宮殿造りの塀」となっていますが、先ほどの黌門、泮宮及禮門、義路と更に合わせてみますと、「孔子様の学問は、非常に高いので、たやすく垣間見ることができないから、謙遜に、正々堂々に門を経て学問を求めるに入ろう」というお勧めをも含んでいます。

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全站分類:知識學習 其他
自訂分類:古建築
上一則: 由儀門北行
下一則: 進台北孔廟至櫺星門為止之空間布局
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