□5月15日(主日)
イザヤ29:1-24
驚き怪しむべきことをされる神様
「わたしはこの民に再び不思議なこと、驚き怪しむべきことをする。」(14)
1.目を閉じたアリエル(1-13,15,16)
アリエル(エルサレム)はまるで、盲人のようでもあり、眠っている者のようでもあり、預言者たちの言葉を受け入れませんでした。彼らがこのように霊的な目が見えなくなったのは、偽善の罪のためでした。彼らは口先では神様をあがめますが、心は神様から遠く離れていました(13)。彼らは、人々が見ていないからと言って、やみの中で悪を行ないました(15)。彼らは神様を軽んじました。偽善は私たちを霊的に鈍感にし、私たちの霊的な目を閉じてしまいます。人が見ていても、見ていなくても、神様の前で行なう時、神様の御言葉をはっきりと知り、霊的に目を覚ましているようになります。
2.その日、見えない人の目が物を見る(14,17-24)
神様は、その民に再び不思議なこと、驚くべき怪しむべきことをされます(14)。その日、聞こえない者が神様の御言葉を聞き、見えない人が暗黒とやみの中から物を見ます(18)。謙遜な者は主によっていよいよ喜び、イスラエルの神様を恐れるようになります。心の迷っている者も悟りを得、つぶやく者もおしえを学びます(24)。イエス様の十字架の道は神様が行なわれる最も不思議なことです。神様は、これを通して、人間にある知恵と賢さをむなしくされ、信じる者たちが救いを得ることを、喜ばれます(1コリ1:19-21)。十字架につけられたキリストを仰ぎ見る時、霊的な耳が開かれ、霊的な目が見えるようになります。
祈り:主よ!この時間、口先だけで敬っていた偽善を悔い改め、十字架のイエス様を仰ぎ見ます。私の閉ざされた目を開いてください。
一言:不思議な十字架の道



