

ダブルオーガンダム。プロポーションや独自のアレンジが入った造形はこれまでと共通。単体でもバランスの崩れなどはなし。

顔。いつも通りデフォルメながら目は小さめで鋭い顔つき。頬のグレーやスリットの塗装も正確でした。


GNコンデンサーはクリアパーツで再現。アンテナもシャープで額と金色部分はメタリック塗装。

下からも。

各部位など。胸部ダクトもメタリック塗装。いつも通り平面箇所はオリジナルのモールドがびっしり。


腕や足。関節はいつもと同じ。脚部のGNコンデンサーはクリアパーツですが腕は真っ白で塗装もなし。GNコーンも白一色。

ドライブユニットは可動しますが前へ動かせるのは45度程度で真正面は向けられず。また後ろへは殆ど動かず。

背中の穴はオーライザー接続用ですが3mmなのでスタンドを差すことも可。

オプション。他にシリーズ共通のスタンドが付属。右端はオーライザー用の支柱。

GNソード2。全て真っ白な上にソード、ライフルモードの切り替えもないという微妙な仕様。

刀身の角度は変えられないですがグリップは縦と横に伸びてるので持ち方だけライフルモードにすることは可。

サイドアーマーへマウントすることも。

GNソード3ライフルモード。

ソードモード。青は省略されてますがグレーは再現され刃もクリアなのでこちらはまだマシ。尚グリップを曲げるギミックはなし。

ちなみに保持させる時は一旦パーツを開くという珍しい方式に。ピンは短いですが破損注意。

続いてオーライザー。こちらは色の省略もなく造形もシャープでディテールも本体同様の作り込み。

ただバインダーの可動ギミックなどはなかったです。

横から。オーライザー用のクリアパーツの支柱は軸形式で角度調節が可能。

裏側。

GNソード3も懸架可能。

裏側。

ダブルオーと並べた状態。

続いてダブルオーへの合体。プラモデルや他の玩具のような本体の折り畳みギミックはなく付け替えで合体形態に。

ピンの角度を変えダブルオーの背中に差し、肩のバインダーをいつも通りGNコーンに取り付けたらダブルオーライザー完成。

オーライザー本体はかなり後ろに突き出てますが自立は特に問題なかったです。

GNコーンは回転するのでバインダーは角度調節が可能。

全高は変わらないですが、今回は値段も上がってることもあって全体のボリュームはこれまでよりかなり上でした。

青の色味はROBOT魂とはだいぶ異なりメタルビルドのようなやや紫寄りなのが特徴。白も暗めの色合いで質感も良好。

適当に何枚か。

関節はこれまでと共通なので可動も概ね変わらず。ただドライブユニットと干渉があるので肩の動きはある程度制限。

オーライザー単体で。ダブルオー一般販売、オーライザーWEB限定みたいなことにならなくて良かったです。

ドッキングしてダブルオーライザーに。

ドッキングしても可動などには特に影響なし。

ライフルモード。GNソード2が完全な単色だったのは残念。

ソードモード。腰もしっかり回転可能。

ライザーソード。バインダーの角度保持力なども特に問題なかったです。

GNソード3に装備変更。

こちらは刀身の刃が緑のクリアになってるので見栄えはまずまず。

ただコンバージのような食玩でも出来てる部分なので数十円か数百円の差なら青い部分も再現して欲しかった感が。

本体の出来に関しては個人的に過去のガンダムの中でもトップクラスだっただけに勿体無かったです。


終わり。以上、ネクスエッジスタイル ダブルオーガンダム&オーライザーセットのレビューでした。
武器類を中心に塗り忘れみたいに再現されてない色があった点だけちょっと気になりましたが、いつも通りエッジの効いた造形とオリジナルのモールドで引き締まった印象になっており顔つきなども鋭くなかなかの格好良さに仕上がってました。
可動も動きによっては多少ドライブユニットと干渉することはあるものの特別気になるほどではなく概ねいつも通り良好で、今回は値段は上がった代わりにちゃんと完全なダブルオーライザーとして商品化されてるのでオプションの不足感もなかったです。
次はアストレイということで結局ガンダムばかりになってきてしまってちょっと面白味に欠ける感はあるもののエフェクトが付いてるなどまた新しい要素が盛り込まれてるようなのでそちらにも期待です。