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HGBF ガンダムフェニーチェリナーシタ レビュー ■素組み
2014/09/20 23:28
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■HGBF ガンダムフェニーチェリナーシタ レビュー 


HGBFでリナーシタがキット化されました。
価格は1,944円です。



付属品はバスターライフル、リナーシタウイングシールド、サーベル、ビームマント、バスターライフル用ビーム刃、ジョイントパーツ2種が付属します。



付属のシールは肩や胸などのモールドやセンサーを補うものが付属します。



キュベレイパピヨンに破壊されたフェニーチェを改良して復活させたリナーシタ。
色こそフェニーチェを踏襲していますが造形は別物になっていてより尖った機体になり変形ギミックも搭載されています。
色分けは細かいダクトなどのグレーを除けばほとんどの部分が成形色で色分けされていました。
肩の黄色やシールドなどはシールも付属しています。



フェニーチェはアシンメトリーなデザインでしたがこちらは元となったウイングと同じように左右対称のデザインです。
翼も大きく鋭い形状になりウイングと同じくバックパックの両端に接続されています。
翼が結構重いので若干コケやすいですが自立は十分可能でした。



キットの関節パーツのランナーはウイングガンダムの流用となっていますが他の流用パーツはマントぐらいのもので
フェニーチェからの流用パーツはほとんどありません。
もちろんPC002が使われたオールガンダムプロジェクトフォーマットのキットです。




フェニーチェと並べてみました。関節パーツ以外全くの別物で似てるかなという部分はありますが細かく造形が違っています。
身長もリナーシタの方が大きくなっていました。



バストアップ。
左右対称になった肩アーマーにはビームマント発生装置が取り付けられています。



頭部アップ。
目はフェニーチェ特有のちょっと悪役っぽい目ですが両方ともグリーンです。
小顔なMSですがモールドもクッキリしていますし軽く尖らせるだけで格好良く仕上がりそうです。



肩の丸モールドは色分けされていませんがシールが付属しています。
胸のレンズはクリアパーツで胸のダクト部分は抜けていて奥のフレームが見えるようになっています。



腕パーツは爪が裏側に付きました。どちらも可動します。
肘は二重関節で良く曲がります。
腕の分割はモールドに沿った形で肩ブロック以外は目立ちません



腰アーマーは後ろ以外可動。太腿は中央がえぐれたような形になっていました。



脹脛にはスラスターのようなパーツが追加されています。
足はよりシャープな形状になりつま先も長めです。
脚部は脛の下側に少し合わせ目が出ます。



脹脛のスラスターはフェニーチェと共通。
足裏はかなり簡素な作りです。




ウイングは外側の羽が上下にスイング、内側にある赤い小羽がヒンジで左右にスイングします。
根元でも可動するので大きく広げる事が出来るようになっていました。




バスターライフルは分割ギミックをさらに複雑にしたような物に変更されています。
大きさも十分で迫力ある造形。





リナーシタウイングシールドはセンサーや一部の白が足りませんがシールが付属しています。
保持はグリップを持たせるだけなのですが、カバーで腕を挟み込むような構造のためクルクル回るといった事はありません。



バスターライフルのフォアグリップは可動するので両手持ちもギリギリいけますが腕についているカバーが手首可動と干渉しがちでした。



バスターライフルにはビーム刃を取り付けられます。
可動範囲はフェニーチェやウイングと共通のパーツなので大きく変わった印象はありません。



バスターライフルは画像のように3パーツに分割できるようになりました。



フォアグリップの部分を外すと取り回しの良さそうなハンドガンに。



砲身下部を外すとビームサーベルになります。



両肩にはフェニーチェと同じくビームマントを取付可能。
フェニーチェは片方だけでしたが今回は両側に装備されています。



マントはフェニーチェと共通でクリアパーツ製。



ノーマルのビームサーベルも付属。
フェニーチェのものと比べると長めです。



クリアパーツは硬質のプラですが蛍光樹脂が使われていて見た目は派手です。
余剰パーツ扱いですがフェニーチェに使うサーベル刃も2本付属していました。



ジョイントパーツは2種類あり、組み換えに使えますが片方は変形時にも使用します。



変形はウイングなどと似たような変形でまず首を180度回し、肩をたたんで肘を曲げます。
股関節にはジョイントパーツを取り付け膝を曲げつま先を伸ばします。



後は翼を広げてシールドとライフルを取り付けるだけの簡単なものですが今回はロックが多用されていて
股関節や脹脛、翼などは画像のようにピンで接続する形になっていました。





飛行形態の完成。
脚の向きが違いますがほとんどウイングガンダムと変らない変形です。
翼やシールドがシャープなので飛行形態も鋭角的なのですが横から見ると銃を腕に懸架するのでやや胴回りが厚めに見える部分もあります。




ジョイントには3mm穴があるのでこちらを使い簡単にディスプレイが可能です。
各所にロックがあるので保持力も十分で触る度にどこかがズレるといった事もありませんでした。




この形態でも翼は可動するのでシルエットを変えられます。
本体はもちろん翼も細かいパーツ分割で色分けされているので見栄えしますね。




以上HGBF ガンダムフェニーチェリナーシタ レビューでした。
外装はほとんど共通部分がないのでキット化は厳しいのかなと思いましたけど無事発売されて何よりです。
左右非対称の機体が左右対称になり色以外はガラっと変わった機体ですが
マントのような個性的な武装や分解可能なライフルは数や分割数が増えてよりパワーアップしていますし
変形ギミックも搭載され一気にプレイバリューが広がりました。
造形もカッコイイですし色々尖らせながら作ってみたいと思います。

HGRG ガンダムG‐セルフ(大気圏内パック装備型) & HGBF ガンダムフェニーチェ リナーシタ

今月リリースのHGは、ちょうどアニメの切り替わりを象徴するリリース構成。
いよいよ放送開始が迫る新作TVアニメ「Gのレコンギスタ」から主役機G-セルフと、BF1期から最後のリリースとなる
フェリーニ渾身の一作ガンダムフェニーチェ リナーシタの2機が登場となりました。

G-セルフは新シリーズ第一弾らしい、組みやすくてすぐ楽しめる一品。
リナーシタは付属品のギミックや変形もあり、BF1期シリーズの締めくくりに相応しい内容となっています。

 

パッケージ

21
345

パケはどちらもHG標準サイズ。
見慣れたHGBFと違い、HGRGのパケ絵はなんか爽やかな感じですな。

 

YG-111 G-セルフ 大気圏内パック装備型

G6G7

まずは一切無装備の素の状態から。
従来のガンダムとは違い、側頭部から鬼の角のようにブレードアンテナが2本伸びているのが特徴的。
全身にちりばめられたクリアパーツとシールの一部はUX感光素材を使用していて、ブラックライト等を当てると
照り輝くようになっているそうです。

G08G09G10

可動部位は首二重・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・胸・腰・股関節二重・(大腿ロール)・膝二重・足首
正直な話・・・これが2014年最新のHGか?とちょっと首を捻ってしまう可動性。
肘膝は90度まで、足首もボール一軸で開脚角度に対して接地性が全然追いついてないのに加えて、
パーツ構成上大腿ロールがあるのに、大腿装甲で完全に可動部が覆われているせいで
ロール可動が死んでるってどういうことなの・・・?
仕方がないので、リアスカートで見えなくなるところを切り落として、少しながら大腿ロール可動を復活させています。

G1G2G3

差し替え手首はビームライフル用右手のみ
付属品はビームライフル・ビームサーベル2本・ビーム刃2本・シールド・シールドジョイント・大気圏内パックとなっています。
第一のパックが飛行用というあたりは、エールストライクやフォースインパルスに通じるものを感じますな。

G4

大気圏内パックは駐機形態から、翼ユニットを起こして翼を開くことで飛行形態に変形が可能となっています。

G5G6_2G7_2

付属品でポージング少々。
やはり可動が狭いことに不自由を感じてしまうのは、昨今の良く動くキットを弄ってきた弊害でしょうかね・・・
関節可動に手入れをして、可動域を拡張してやるとぐっと良くなるキットではないかと思います。

 

XXXG-01Wfr ガンダムフェニーチェ リナーシタ

R8R9

左右非対称という独創的なフォルムから一転、元ネタとなるウイングガンダムの正統進化といった形に
様変わりして復活を遂げたフェニーチェ。
先祖返りに伴い、変形ギミックも復活しています。

R0R1R2

可動部位は首二重・肩二重・上腕ロール・肘二重・手首・胸・腰・股関節二重・大腿ロール・膝二重・足首・爪先
変形ギミックを優先したせいか足首の可動域が狭いのが、他の可動に対して残念なところではあります。

R3

背中の羽根は、根元で二軸可動と外側展開、緑の翼に根元の展開可動、赤の翼に回転可動のギミックが備わっています。

R4R5

付属品はバスターライフルカスタム一式・ビームサーベル・シールド・ビームマント2枚・ビーム刃・
バスターライフルカスタム用ビーム刃・変形補助パーツ・フリージョイントとなっています。
また、ランナー構成の都合上、フェニーチェのビームレイピアに使用するビーム刃2本が余剰で付いてきます。

フリージョイントは、本品のみならず様々なHGキットに使って遊んでね!というもの。
もう終わっているところもありますがHGを買うと武器が貰えるキャンペーンもやっているので、
キャンペーン武器やビルドカスタムと組み合わせてみると良いかも知れませんな。

R6R7R8_2

付属品でポージング少々。
バスターライフルカスタムは、フェニーチェでの2丁分離からさらに、ビームサーベルも備えた1丁3役の器用な武装に
生まれ変わっていて、下側先端のビームサーベル部に刃を取り付けることで銃剣的な運用も可能だとか。

左右対称になったことで、両肩にビームマント発生器を備えています。
根元に可動部があるので、翼と合わせてポーズに表情を付けるのに一役買ってくれます。

ビームサーベルの柄は納めるところが無いので、取扱いには御注意を。

R29R30

先祖返りしたことで復活したバードモードへの変形ギミックも再現。
各所にロックピンがありしっかり固定されるので、変にダレる心配なし。
股関節に取り付ける大腿部の位置を固定する補助パーツにスタンド用の穴が開いているので、
これを活用して浮遊展示させることも可能となっています。

 
 
 
 

Photo

HGRGは現在グリモア・モンテーロ(グリム機)・G-アルケインの3機のリリース予定があり、放送が始まれば
新たな機体の登場に合わせてラインナップも広がっていくことでしょう。
一方のHGBFも、こちらも今秋放送開始のBFトライに合わせてのキットリリースが準備中。
10月から本格始動とのことなので、こちらも内容ともどもラインナップが楽しみですな。

聞いた話では、Gレコ・BFトライの各第一話視聴者から抽選でG-セルフ及びビルドバーニングガンダムの
特製クリアバージョンHGキットが貰えるキャンペーンが実施されるのだとか。
気になる方は調べて応募してみては如何でしょうか?