重簷歇山頂-以台北孔廟為例
2010/10/31 06:13
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台北孔子廟における大成殿の屋根は、上下二重からなっています。これは二重形式と呼ばれます。下の一重は、寄せ棟造りで、上の一重は入り母屋造りです。
◎ 上の入り母屋造りを例として説明しますと、まず屋根の天と接するてっぺんの稜線をみてみましょう。この稜線は、大棟と言います。
そして、大棟の東西両端をみましょう。その直前から前下へ下っている棟があるでしょう。あれは、下り棟です。でも、この下り棟は、一途に同一の方向に伸びるのではなく、中途半端で一時休んでから外へ45度位展開しながら、前の簷を形成すると共、東西両側の簷をも形成しています。さあ、この東側をみて下さい。そうでしょう。この上半分の屋根は、側面からみますと、人字形となっていて切妻造りと呼ばれます。下半分の展開していて両側の簷になっている屋根は、いわゆる寄せ棟造りです。このように造った屋根は、入り母屋造りです。目的は、建物を、寄せ棟造りより簡単な木構造で、大きく、且つ、東西南北の四方にも簷があるようにすることにあります。
入り母屋造りの例としては、中正記念堂の傍にある国家音楽ホールと、日本の延暦寺における、転法輪堂が挙げられます。
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