Disc-01

Dialogue 1-1
およぐ鳥よ。
あ？
おまえは女に出会う。おまえは女に狙われる。そして死ぬ。
またかよ。
また？
おれは一回死んでるんだよ。女に殺されてね。
おまえは女を甘く見ておる。
お邪魔さん。
ワカンタンカの恵みあれ。

Dialogue 1-2
賞金稼ぎか。動物愛護マフィアか。
泣かせる話じゃないか。たかが200ウーロンの犬のために命がけか。
なんだと。
俺が欲しいのはあんたのクビにぶらさがってる800万ウーロンさ。

Dialogue 1-3

お告げねえ。チャーリーは言った。「手は手でなければ洗えない。得ようと思ったらまず与えよ」ってな。てことはどういうことだ？チャーリーはやれって言ってるんじゃねえのか？そうだろ？
チャーリーパーカーがゲーテの格言吐くかねえ。
いいだろ？夢の話なんだから。
虎の子の5000ウーロンも夢と消えるのがオチだな。

Dialogue 1-4
またかよ。ちくしょこの野郎。お前らそうやって俺のことカモにしてっけどな。このあたりの店でうまいもん食えるのも、俺が仲間と一緒にこの土地耕したおかげなんだぞ。
そりゃ、俺達だっつの。
耕したなあ。死にものぐるいでタネ蒔いた。
おめえは別のタネ蒔いてたもんさな。

Dialogue 1-5
“ペットショップ”だと？
それも非合法のね。
なあ、兄ちゃんよお。この火星じゃあ何だってカネで買えるんだ。鉄砲から人の命からなんだってな。情報が欲しいんなら出すもん出しな。
鎖が長いな。ウェイオブザドラゴンモデルか。
あ、わかる？30年代のレアもんだよそりゃあ。

Dialogue 1-6
んじゃ行くぜ。！！・・・どうなってるんだ？
どこにも力なんて入れてない。おまえの無駄な力を利用しただけだ。力の流れをコントロールするんだよ。そのためには、どんな動きにも対応できるように全身の力を抜いて、そう、水みたいになるってことだ。
水？
そう、水はどんな形にもなれるし、ゆっくり流れることも、激しく打つこともできるだろ？

Dialogue 1-7
おれは運がいいわけでも、腕がいいわけでもないんだ。
じゃ、なにが？
キップがいいのさ

Dialogue 1-8
火星へ逃げるつもりか？
え？
逃げまわっても、どこまで行けるかな？
誰なの？
時代遅れのカウボーイさ。

Dialogue 1-9
アディオス・カウボーイ

Dialogue 1-10
小僧は引っ込んでな。
！
余計なところに首を突っ込むと、火傷することになる。
ガキがナマ言うな。
俺はガキじゃない。
ガキはそう言うんだ。
こう見えても俺は、人間が地球の上を這いずりまわることしか出来なかった頃から、生きてるのさ。

Dialogue 1-11
女はすぐ裏切るが、男は義理に生きるもんだ。
義理ねえ。
俺はそう信じたいねえ。

Dialogue 1-12
天国を追い出された天使は、悪魔になるしかないんだ。そうだろ、スパイク。

Dialogue 1-13
そのまま、歌ってくれ。
Disc-02
Dialogue 2-1

ねえ、君の名前は？
私はD135人工衛星に搭載された衛星制御プログラム
何それ。あだ名とか無いの？じゃあ、エドがつけてあげる。んーと、えーとそうだ！君はコンピューターだから“んぴゅー”にしよう！
え？
んぴゅー。かっこいー
あの…
エドはねエドワードウォンハウペペルチブルスキー4世。略してエドだよ。よーろーしーくー
Dialogue 2-2

大丈夫かね、ほっといて。
女が心配か？
ヤツを逃がすんじゃないかと思っただけだ。
そんな情のある女か？
ああゆうつっぱらかってる女に限って、コロッと昔の男なんてのに流されるもんだ。
そうかねえ
理屈じゃねえよ女ってのは。
Dialogue 2-3

教訓教訓。知らない人に会ったらついていきましょー
Dialogue 2-4

浪花節だねえ全く
たまの故郷だ。会いにも行くさ。
昔の女が、今でも自分のこと考えてるなんて思ったら大間違いよ。
女がみんな自分と同じと思ったら、大間違いだぜ。
なにわぶしぶしかつおぶしー
ほんと男って、どうしようもないロマンチストね。
Dialogue 2-5

俺がやる。お前は戻れ。
見逃すつもりじゃないだろうな。
ここは俺が警官だった土地だぜ。食らいついたら放さない“ブラックドッグ”だ。女に未練はないが、この島のケリは俺がつける！
浪花節だぜ、全く。
Dialogue 2-6

私は、もうここにはいない。でもこの日の私は、ずっとここからあなたを応援している。
Dialogue 2-7

人の中で一人ぼっちだって感じるより、一人っきりで孤独を感じる方がマシ。あいつらと関わってると面倒ばっか増えて、なーんにもメリット無くって。どうせいてもいなくても
離れるのが怖くなったんだね、その人達と。
…
だから先に離れちゃったんだ。
変な人ね。
そう？
なんでこんなこと喋ってんだかわかんないわ。なんか懺悔室にいるみたい。あんた牧師の経験ある？
いや。
Dialogue 2-8

君は仲間なんていらないって言ったけど、僕は同志って言葉に惹かれるんだ。涙が出るほどにね。
Dialogue 2-9

そっか、あなたがスパイク。ジュリアがいつも話してた。瞳の色が1つずつ違うって、そう言ってた。目を合わせると、不思議な気持ちになるって。
あいつはどうしてた？
カウンターの、隅の席に、いつも気付かないうちに座ってた。いつも同じ曲を、リクエストして、笑ってたよ。悲しそうに、笑ってた。
Disc-03
Dialogue 3-1

君の瞳に、映った僕に乾杯。
…かんぱい
Dialogue 3-2

推力MAX。
無理して一緒に来なくていいんだぞ。
ブルーソックスファンは、お祭り好きでね。
ふふ、行くぞ！
Dialogue 3-3

Hello Gentlemen. お前の命を貰いに来た。
Dialogue 3-4

アハハハハハ、ハハハハハ、アハハハ、アハハハハハハハ
Dialogue 3-5

人は何故、神を信じると思う？信じたいからさ。この腐りきった世界で生きてくのは容易な事じゃない。この世界で生きていくのに、確かなものなんて何もない。わかるか？神が人間を作ったんじゃあない。人間が神を作ったんだ。
Dialogue 3-6

ふー、女心とガニメデの空ってやつか。
Dialogue 3-7

おでかけさーん、どこいくの？
自分の居場所を、思い出したの。
いばしょ？
あんたも、待ってる人がいるんだから。居場所があるんだから。探していくといいわ。
んー…
それが、一番いいものなんだから。
Dialogue 3-8

墓地で待ってる。もちろん生きた姿でな。
わたしは一緒には行けない。
来るんだ。ここから、この世界から抜け出すんだ。
そして、どうするの？
どっかで自由に暮らすだけさ。夢でも見るようにな。
Dialogue 3-9

どんな女だった。ジュリアって女は。
普通の女よ。綺麗で危なくてほっとけない。普通の女。
そうか
悪魔みたいな天使か、天使みたいな悪魔かも。
Dialogue 3-10

死を恐れるな。死はいつもそばにいる。恐れを見せた途端、それは光よりも早く飛びかかってくるだろう。恐れなければ、それはただ優しく、見守っているだけだ。