Contents ...
udn網路城邦
MG 百式Ver2.0 レビュー〔ガンプラの山を崩せさん〕〔はっちゃかさん〕
2015/05/29 22:28
瀏覽4,226
迴響0
推薦0
引用0

■MG 百式Ver.2.0 レビュー



Ver2.0として再びMGでキット化された百式。
価格は7,344円です。



付属品はビームライフル、クレイバズーカ、サーベル刃、クワトロフィギュア、交換カメラアイパーツ、スタンドジョイント
それにバリュートパックジョイントが付属。



ランナーの都合でパイロット一式、バズーカ弾頭パーツ、アンテナパーツが余ります。



付属のシールはカメラやセンサーを補うホイルシールとマーキングシール&転写式のガンダムデカールが付属します。



Ver2.0としてリニューアルされた百式。
完全新規のキットで金色はメッキ仕上げ。
関節の一部は関節プラが使われているABSレスキットとなっています。



キットのメッキはつや消し気味のメッキで淡いゴールドになっています。
高級感もあり極端なギラつきもないのでかなり格好良い色味に感じました。
金色のパーツは大部分がアンダーゲート。サーベルなど一部を除きゲート跡がかなり目立たなくなっているので見栄えも良いです。



スタイルは腰や足などが細身になりスラリとした姿。
ディテールも増えていてバインダー周りなどはより密度が増しています。



頭部アップ。
カメラアイはクリアパーツで上からシールを貼ります。
ダクト類は開口され合わせ目も出ない凝った分割でした。



カメラアイは交換する事で走査線が入ったものやデュアルアイの目パーツもあります。
走査線パーツはノーマル同様クリアパーツの上にシールですが
デュアルアイパーツはクリアパーツで後ろ側にあるデュアルアイが透ける形。
どちらのパーツもモールドがありました。



カメラアイは頭頂部のパーツを外して交換するので簡単に差し替えできます。
立ちポーズのクワトロフィギュアも付属。



コクピットは両脇の金色の装甲を開いてから開閉します。



バックパックはノズルの内側まで別パーツ。
バインダーは複合ジョイントで接続されています。
サーベルラックは上下に可動しサーベルを2本セットできます。



バインダーはジョイントのおかげで自由度が高く、開くような動きも可能。
もちろんバインダー自体も中央部分で曲げられます。



肩はジョイントのせり出しが可能。球体ジョイントなので見栄えも良いです。
腰アーマーは全て独立可動し裏側のフレームパーツも再現されています。



メッキパーツは個体差もあると思いますが自分の物はウェルドライン?のようなものが所々にあり、角度によっては結構目立ちます(左の写真だと肩部分です)
それと上腕など一部のパーツはメッキが薄めになっている所がありややムラも見受けられました。
手首は指の付け根がボールジョイント可動。親指以外の4指の第一関節も可動します。



股関節は軸が上下に動くギミックがあります。



足は膝の装甲が独立しています。
ムーバブルフレームも一部開口されディテールが細かくなっていました。



フレームのシリンダーは可動します。
説明書によると脚部はデルタガンダムの設計案通りの構造なそうで画像のように折りたためるようになっていました。



脹脛のカバーは可動。
足裏などの目立たない所にもディテールがしっかりあります。



可動範囲は柔軟で肩と腰は引き出し可能。
腕も肘の他に前腕部分でも曲がり腰も前後左右にスイングできます。
バインダーの軸もずらせるのでかなり動かしやすいです。



脚部も股関節軸のスイングギミックのおかげで脚も上がりますし
膝も180度近く曲がります。接地性も十分でした。



バックパックにはライフルとバズーカを取り付けできます。



人差し指の付け根はトリモチランチャーが別パーツで再現されています。




ビームライフルは複雑な分割で合わせ目も出ませんし色分けも完璧。




武器類は武器と手双方にあるピンで接続するので安定した保持が可能です。





クレイバズーカはマガジンが取り外し可能。
中の弾頭も造形されています。



MGでパーツは多めですが特に外れやすい所もなくメッキキットですがつや消しメッキなので指紋なども気になりません。




ビームサーベルはイエローのクリアパーツ。
2本付属していてこちらもピンがあり手からポロリする事はありません。



MG百式は積んでしまっているので以前組んだMk-IIのVer2.0と
同じ2.0でも頭身は結構違う印象があります。



ジョイントパーツを使えば百式&バリュートパックセットやプレミアムバンダイで受注されているバリュートパックを装備できます。
こちらは百式&バリュートパックのバリュート。
一部ジョイントを交換する必要があるので接着しているような場合交換は厄介かも。




以上MG 百式Ver2.0 レビューでした。
自分の物はややメッキにムラがある所がありましたが色味自体は落ち着いた上品なメッキで凄く格好良い色だと思います。
可動範囲も凝った構造で肩の引き出しや前腕の可動などより動くように工夫されていました。
各所の開口され中のフレームや銀のパーツが覗く装甲やより複雑なディテールが加えられたバインダーなども見応えあります。
もちろん金色のパーツの大半はアンダーゲートになっていますしMGならではの凝った分割で合わせ目も出ないのでそのまま組んでも見栄えの良い出来でした。

MG 百式 2.0 レビュー
MG 百式 Ver.2.0のレビューです。

P00_5784P00_5781
全身。Ver.2.0ということで今風の小顔で足が長い細身なスタイル。金色はHDカラーに近い落ち着いた色のメッキで再現。
P00_5803
顔。フォルムやマスクの形など百式らしいシャープな印象に。ダクト部分もしっかり開口。
P00_5800P00_5796
カメラアイの黒はクリアの上からシールを貼る方式。メインカメラもシールを貼ってますが下は無色のクリア。
P00_5804
頭頂部は外せるようになっており簡単に他のカメラアイに交換可能。
P00_5811P00_5808
こちらはアップになると強調される赤目のデュアルアイ。元々基本はこの状態なのでこちらはクリアのカバーを被せるだけ。
P00_5817P00_5815
走査線の入った状態。こちらは基本の真っ黒と同じくクリアの上からシール。
P00_5819
各部位など。青い部分は普通の成型色。2.0ということで少し細身になってますがアレンジなどは特に無し。
P00_5825
コックピットは開閉可能。
P00_5821
腰回り。この辺も開口されてるのでスミ入れなしで黒も再現される仕様に。なおメッキ部分は大半がアンダーゲートでした。
P00_5788P00_5789
腕や足。この辺は特に以前との違いが目立つ部分で両方今風の細長いスタイルに変化。
P00_6077
手首は親指、人差し指、他3指が可動するタイプ。コロニーの穴を塞ぐのに使ったトリモチ発射口まで再現。
P00_5826
背中。ビームサーベルはリアアーマーにマウント。
P00_5829
フレキシブルバインダーは基部が4箇所可動するので名前の通り自由に動きをつけることが。下側の羽も可動。
P00_5841
可動も一新されており首周り、腰のスイング幅など非常に広く肘、膝なども180度近く曲げることが。前腕中央部も可動。
P00_5842
肩と股関節は引き出し式。接地性も完璧で可動に関してはMGの中でもトップクラスだと思います。
P00_5833
肩は大きく引き出せる上に球体関節が回転もするので上にも下にも曲げることが。
P00_5836
股関節も引き出し。よくあるスライド型じゃないので扱いも楽。
P00_5847
またデルタガンダムの設定もフィードバックされて膝は可変機のように折りたたみが可能に。
P00_5764
オプション。右上のパーツ群は別売りのバリュートパック取り付け用。
P00_5766
クワトロのパイロットフィギュア。今回ランナーの都合上予備が1つずつ付きます。
P00_5770
デカール。
P00_5857P00_5854
フル装備状態。
P00_5861
ビームライフル。MGなので色分けなどは完璧。専用の持ち手はなく可動指を使って保持させる仕様。
P00_5851
クレイバズーカ。保持の方法はこちらも同じ。なおライフル共に保持用のピンは可動式で左右両方で持てる形に。
P00_5875
マガジンは取り外し可能で弾もきっちり色分け。余剰パーツとして弾はもう1つ付属。
P00_5871
ライフル、バズーカ共にバインダーにマウント可能。バインダーの位置が調節出来るので干渉もなし。
P00_5865
旧版のHDカラー百式と。かなり古いこともありプロポーションなどは大きく変化。色も若干薄めでした。
P00_5867
Z、mk2の2.0版と。サイズは変わってないのでmk2とほぼ同じ。なおmk2は引越し時に行方不明になったのでビルドのを使用。
P00_5908
適当に何枚か。
P00_5915
可動も一新されてるのでどこも非常によく動き関節の接続もしっかりしてるのでどこかが抜けたりといったこともなし。
P00_5939
バインダーも細かく位置が調節出来るので肩と干渉するようなこともなかったです。
P00_5953
股関節は引き出し式でリアアーマーも後ろに動くのでドダイに乗ってた時のような膝立ちも違和感なく再現可能。
P00_5983
クレイバズーカ。武器の保持は持ち手があった方が楽だった気もしますがピンがあるので特には問題なかったです。
P00_5967
小振りなので脇に抱えて持つことも可。武器のピンは左右両方に対応してるので両手で持つことも。
P00_5991
散弾ではなあっ!の時の撃ち方。持ち手はいいにしてもやはり握り手と平手はあった方が良かった気も。
P00_6014
ビームサーベル。肩周りも柔軟なので大きく振りかぶるような動きも問題なし。
P00_6044
腰も回るので振る動きも自然に。前腕中央も動くので角度なども調節しやすいです。
P00_6055
個人的に百式といえばクワトロさんが1機だけで狼狽えながら戦う湖畔の回が妙に印象に残ってます。
MG 百式 Ver.2.0 レビュー
終わり。以上、MG 百式 Ver.2.0のレビューでした。

Zとmk2のVer.2.0に比べるとかなり遅くなりましたがその甲斐あってプロポーションなど今風でZの2.0と並べた時の相性も良く、メッキもHDカラー版に近い落ち着いた色味で理想的な百式に仕上がってました。
可動も肩や股関節の引き出しをはじめ各部最新の技術が盛り込まれた作りになってるのでどこも非常によく動いて遊びの面でも申し分なかったです。
RE100の方ですが6月にはタイミング良く同スケールのディジェも発売されるということでそちらにも期待です。