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HG マックナイフ レビュー〔ガンプラの山を崩せさん〕 〔はっちゃかさん〕
2015/03/08 04:54
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■HG マックナイフ(マスク専用機) レビュー



HG Gレコシリーズの新作はマックナイフ。
価格は1,512円です。



付属品はスタンドとブースターパーツが付属します。



ホイルシールは少なめでセンサー等を補うものが付属します。



HGでキット化されたマックナイフ。
今回もまずはマスク機の立体化です。
ポリキャップはPC002が使われていますが薄くコンパクトな機体のため、ポリキャップの使われ方は普通の機体とだいぶ違っていました。
■追記 足のグレネード部分のパーツが逆だったので修正しました。申し訳ありません。



エルフ・ブルック同様手足が薄く足首のない独特のデザインです。
全高が16mの機体らしく組んでみると思っていた以上に小さくコンパクトな機体です。
スタンドジョイントは股関節パーツにはめ込むタイプで付属の黒スタンドの他3mm軸のスタンドも使えるようになっていました。



カカトにあたる部分が可動するので一応自立する事もできました。



色分けはかなり再現されていますが細かいグレーや胸の一部、手首の白などはシールや塗装が必要です。
ですが脚部のライトグレーや股関節の赤などもきっちり再現されています。



頭部アップ。
頭部は機体に合わせた大きさでかなり小さいのですがマスクなども別パーツ化されています。
センサーアイは目があるものと黒一色のものが選べますがパーツ自体にモールドはありませんでした。



手首は平手のみが付属。
前後に可動しますがそれ以外の方向には動きません。



ブースターはそれぞれポリキャップで可動。
バーニアも内側のパーツが別パーツになっていて良い出来です。



ブースターは取り外し可能です。
どちらもカバーを外すと3mm穴が露出します。



肩や股関節は球体ジョイントっぽい形。
脚部は薄く独特のデザインです。



カカトパーツは画像のように可動します。



可動範囲など。
腰や肩の可動域はまずまずですがデザインの制約があり肘は90度弱ぐらいしか曲がりません。
それと肩のジョイントがそのままでは緩めだったので若干軸を太らせました。



下半身も膝は90度ぐらいしか曲がらないのですが股関節はかなり自由度が高く
足を肩の位置ぐらいまで上げられたりします。



この股関節ジョイントのおかげで格納形態も再現可能でした。




もちろん手足を広げれば簡単に変形可能です。
こちらの方がメイン形態といった感じがしますね。




スタンドパーツには画像の形態に対応したパーツがセットされていて吊り下げるように飾る事ができます。
軸を一旦外すことで角度調整も可能でした。



Gセルフと並べて。
かなり小さいのが分かると思います。



ブースターを取り付けて。
細いデザインなのでしょうがないのですけど手足の関節は挟みこみ部分が多いです。




足のグレネードはモールドがありますが塗装が必要です。



手首が1方向にしかスイングできませんし形状も平手で固定です。
プラズマクロウのエフェクトでもあれば嬉しかったかもしれません。



関節やデザインが他のMSにはない独特な構造なのが面白いです。






股間のフォトンボムは差し替えなしで展開、弾頭の取り外しが可能です。



肩もそうでしたが腰のBJも結構抜けやすく感じたので緩いようでしたら軸を太くしておくと遊びやすいと思います。




以上HG マックナイフ(マスク専用機)レビューでした。
組んでみると手足の薄さもあってか思ったより小さい機体でしたが凝った分割のおかげで機体の配色は大体再現されていました。
ただ薄さの関係で挟み込み関節が多めなので合わせ目を消して仕上げたい方はちょっと手間がかかりそうです。
手持ち武装が無い機体でギミックもそこまで多くないのですが
エルフブルック同様独特なデザインや変形を含めた可動がとても面白いキットでした。



HG マックナイフ(マスク専用機) レビュー
HG マックナイフのレビューです。
P00_5930P00_5935
全身。同じ軍の機体だけあり脚部などはエルフブルックと似た形。ただ上半身は細身で色なども含め身軽な印象に。
P00_5950
顔。目が奥まった位置にあるなどマスクを被ったような見た目になっててマスク部隊のイメージに合ったデザイン。
P00_5948P00_5944
マスク部分や額の白などはきっちり色分け。目や側頭部のセンサーはシールで再現。なお目のシールは2タイプ付属。
P00_5955
各部位など。胸部も左右のダクトなど細かい部分以外は色分けされており見栄えは上々。腹部の形などかなり独特。
P00_5958
腰回り。アーマー類などが全くないすっきりしたデザイン。軸などは隠れてるので見た目も自然。
P00_5970
股間にはフォトンボム。
P00_6247
弾は取り外し可能。
P00_5937P00_5941
腕や足。両方エルフブルックと似た板状の薄い形に。ただ肩やふくらはぎなど装甲が少なく身軽なシルエットに。
P00_5966
内側のグレネードランチャーの赤はシールもなし。踵が可動式のランディングギアになってる点も変わらず。
P00_5962
背中。バックパック中央のカバーを外せばスタンド穴があります。
P00_5923
オプション。手持ちの武器などは一切なし。
P00_5919
シール。
P00_5996
HGによく付く汎用スタンドも付属。
P00_5975P00_5978
長距離ブースターを付けた状態。
P00_5983
ブースターは前後に可動。あまり後ろへ向けると自立は困難に。
P00_5984
ノズルの赤はきっちり色分け。
P00_5999
スタンドジョイントは2タイプ付属し、1つは股間に被せるカバー型タイプ。
P00_6002
もう1つは2箇所八角形で角度調節する背中に差すタイプが付属。バックパック、ブースターどちらの上からでも取り付け可。
P00_6005
飛行形態へ変形。変形と言っても特に複雑なギミックや差し替えなどはなく腕と足の内側を前へ向けるだけ。
P00_6010
後ろ。
P00_5989P00_5991
格納形態。こちらは腰を半回転させ膝を曲げて脚部を折りたたんだ状態に。
P00_5973
サイズはGセルフよりだいぶ小さめ。これとエルフブルックを並べると確かにエルフが大型機に見えます。
P00_6017
適当に何枚か。
P00_6031
最初だけブースター付けて。ブースターは付けてたの登場時だけだった気がするのであまり印象なし。
P00_6035
脚部グレネードランチャー。股関節はかなり柔軟で色んな角度に向けて足を開くことが。
P00_6100
膝は90度ほど曲がりますが肘はそれ以下。使ってたのは量産機ですがプラズマクローの再現は握り拳がつかないので不可。
P00_6093
パッケージにもなってる糸みたいなビームエフェクトなんかもあれば良かったですがHGではサイズ的に厳しそう。
P00_6078
腕足同時発射。
P00_6053
フォトンミサイル。撃つ時のバララの台詞といい狙ってるようにしか思えない武器。
P00_6050
側転みたいな回避。
P00_6112
拍手。
P00_6118
私の部下をアメリアごときにやらせるか!
P00_6124
普通に腰一回転とかする機体なのでちゃんとそれが再現できる点は良かったです。
P00_6136
手首も角度が付けられるのでそちらも使えば回ってるっぽい雰囲気に。
P00_6150
首周りも何もないのでよく動き腰もボールジョイント可動で柔軟。
P00_6181
Gセルフと。特に名シーンというわけでもないのにOPで毎回出てくるのでやたらと印象に残る絡みに。
P00_6241
股間蹴り。
マックナイフ(マスク専用機) レビュー
終わり。以上、HG マックナイフのレビューでした。

エルフブルックと同じくGレコ特有の奇抜なデザインの機体ですがそちらと同じく色分けも上々で独特な顔立ちや全体のフォルムなども劇中のイメージ通りで格好良く仕上がってました。
肘の曲がり具合などはやや微妙でしたが、今回はちゃんと腰と胴が分かれてるので腰もしっかり回り劇中の回転しながら撃つようなポーズも近い感じに再現出来、シンプルではあるものの変形も可能で、フォトンボムのギミックもあったりとオプションは少なめながら充実した内容になってると思います。

Gレコは終盤も更に特殊なデザインの新型がどんどん出てくるみたいですがどこまでキット化されるのかも気になるところです。