日本人だけが知らない？　栄養滿点の羊のミルク

羊のミルクは、ビタミンA、B、およびE、カルシウム、リン、カリウム、マグネシウムなどなど、牛乳よりも特にビタミンが豊富で栄養価の非常に高いミルクです。

羊のミルクには中鎖脂肪酸の割合が高く、肝臓へ通じる門脈を経て、直接肝臓に運ばれ、効率よく分解されてエネルギーとなります。

つまり体の脂肪になりにくく、直接パワーとなるわけです！

また、ドイツの研究者によると、羊のミルクは、豚、馬、山羊、牛、そして人間のミルクよりも、共役リノール酸（CLA）が豊富に含まれています。

CLAは、脂肪を分解する酵素を活性化し、脂肪を燃えやすくします

濃厚なのにヘルシーな唯一無比のミルクなんです！

賞味期限の短いミルクですが、プロフェッショナルも喜ぶ凄い利点があるんです。

なんと、冷凍し解凍して使用してもその品質は殆ど変わらないということなんです！

理由はヤギや牛乳よりもダントツに高い固形分を有しているのですが、その結果として、より多くのチーズをヤギ乳や牛乳より沢山製造できる事。

ヤギと牛のミルクからは９～１０パーセントのチーズが出来るのに対して、羊のミルクからはなんと１８～２５％のチーズが出来てしまいます。

つまり冷凍庫にストックしておけば、いつでも使うことが出来る優れものなんです！

無駄にならないのが嬉しい！