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Vetrn での離脱困難にご注意ください - 実体験
2026/06/26 10:38
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【実録】Vetrnという偽ECサイト投資詐欺で1270万円を失った私の告白。マッチングアプリの甘い罠と、動かない警察の現実

はじめに:Vetrn(ヴェトレン)プラットフォームは詐欺なのか?

「Vetrnというプラットフォームは詐欺ですか?」

もし今、この文字を検索窓に打ち込み、私のこの文章にたどり着いた方がいるなら、私は涙をこらえ、大声で、全力でこう答えます。

「はい、間違いなく100%残忍な投資詐欺です。今すぐ1円も振り込まず、その相手との連絡を断ってください」

Vetrn(ヴェトレン)は、一見するとAmazonや楽天市場、AliExpressのような大手ECモールを模した、非常に精巧なデザインのプラットフォームです。しかし、その実態は警察庁や関係機関、サイバー犯罪対策の専門家からもマークされている「偽ECサイト型・国際ロマンス投資詐欺」の典型的な詐欺用ツールです。画面上に表示される「注文数」「売上」「利益」といった数字はすべて、裏で詐欺グループが自由に入力・操作している架空のデータに過ぎません。

私は、このVetrnという悪魔のシステムによって、人生のすべて、貯金のすべてである1,270万円を、わずか数ヶ月の間に騙し取られました。

私の名前は岡本由美(おかもと ゆみ)、34歳。都内で働くごく普通の会社員です。 なぜ、どこにでもいるアラサーの独身女性が、これほど巨額の詐欺に引っかかってしまったのか。なぜ、途中で引き返せなかったのか。そして、すべてを失った後に直面した「日本の警察の冷酷な現実」とは。

二度と私のような犠牲者を出さないために、そして今まさに騙されかけているあなたを救うために、私が地獄で見たすべてをここに告白します。

もしあなたもVetrnによる同様の詐欺被害に遭ってしまったなら、

一刻も早く犯人の手がかりをつかみ、失った投資資金を取り戻したいと思っているなら、

まずは、送金記録や領収書、チャット履歴などの重要な証拠を必ず保存してください。

そして、できるだけ早く私にご連絡ください。

私は実際に同じ被害を経験した当事者として、自身の体験をもとに、今何をすべきか、どのように問題へ対応すべきか、そして被害額を少しでも早く回復するための方法について、一つひとつ丁寧にお伝えします。

孤独と、甘い言葉。「彼」との出会い

すべての始まりは、2025年の冬、ある有名なマッチングアプリでした。

34歳という年齢になり、周囲の友人は結婚して家庭を持ち、私は仕事と自宅を往復するだけの毎日に、漠然とした焦りと孤独を抱えていました。「そろそろ本気で将来を共にできるパートナーを見つけたい」。そんな軽い気持ちで登録したアプリで、私は「彼」と出会いました。

彼のプロフィール名は「ケンジ(Kenji)」。38歳。 プロフィール写真に写る彼は、清潔感のあるスーツを身にまとい、優しそうな笑顔を浮かべていました。自己紹介文には「外資系のIT企業でマーケティングマネージャーをしながら、個人でもサイドビジネス(国際貿易)を行っている。将来は独立して、温かい家庭を築きたい」と書かれていました。

マッチングが成立すると、すぐに彼から丁寧なメッセージが届きました。 「由美さん、はじめまして。プロフィールを拝見して、とても誠実そうな方だと思い、思い切ってメッセージを送りました」

彼の日本語は、時折ほんの少しだけ不自然なニュアンス(例えば、敬語が丁寧すぎる、あるいは日本の流行に少し疎いなど)がありましたが、彼は「帰国子女で、人生の大半を海外で過ごしてきたため、日本語の文章が少し硬くなってしまうかもしれない」と言い、私はそれを完全に信じ込みました。

私たちの会話は驚くほど弾みました。 毎朝の「おはよう、今日も無理しないでね」から、昼休みの他愛のないLINE、そして夜、仕事が終わってからの長電話。彼は私の仕事の愚痴を熱心に聞いてくれ、私の自己肯定感をこれ以上ないほど高めてくれました。

「由美さんは本当に頑張り屋さんだね。僕がもっと早く出会って、支えてあげたかった」 「将来、由美さんと一緒に綺麗な海の見える場所へ旅行に行きたいな」

出会ってからわずか1ヶ月で、私は彼に対して完全に恋心を抱いていました。まだ一度も直接会ってはいない(彼は「今は重要な海外プロジェクトの出張中で、来月には日本に帰国する」と言っていた)にもかかわらず、私は彼を人生のパートナーとして意識するようになっていたのです。

この「一度も会わないまま、ネット上だけで恋愛感情を極限まで高める」ことこそが、国際ロマンス詐欺の最も恐ろしい第1ステップだとは、当時の私は夢にも思いませんでした。

悪魔の誘い。「二人の将来のため」という免罪符

出会ってから1ヶ月半が経過した頃、彼の口から少しずつ「お金」や「副業」の話題が出るようになりました。しかし、それは決して「お金を貸してほしい」といった、怪しまれるような要求ではありませんでした。

ある夜、彼からスマートフォンのスクリーンショットが送られてきました。そこには、ドル建てで数千ドルの利益が出ている英文の管理画面が写っていました。

「これは何?」と尋ねる私に、彼は愛おしそうにこう語りかけました。 「これは僕が個人でやっている『無在庫物販(ドロップシッピング)』のプラットフォームなんだ。今、世界中でEC市場が伸びていて、特に『Vetrn(ヴェトレン)』という次世代のプラットフォームがすごくアツいんだよ」

彼が説明した仕組みはこうでした。

  • 自分がVetrn上に「代理店(ショップ)」を開設する。

  • 商品の仕入れや在庫を持つ必要はない。システムが自動的に海外の買い手と商品をマッチングしてくれる。

  • 注文が入ったら、その商品の「仕入れ代金」を一時的にプラットフォームにデポジット(預け入れ)する。

  • 商品が購入者に届くと、仕入れ代金に加えて、15%〜20%の「利益(マージン)」が上乗せされて自分に返ってくる。

「僕はもうこれで何年も安定した収入を得ている。由美さん、僕たちは将来、結婚して一緒に暮らすんだろう? 日本の経済はこれから先不安だし、会社員の給料だけでは限界がある。二人の結婚資金や、将来生まれてくる子供のために、僕がやり方を教えるから、由美さんも一緒に少しだけやってみない?」

「二人の将来のため」。この言葉が、私の警戒心を完全に麻痺させました。 彼は「無理にとは言わない。最初は1万円とか2万円の少額から試して、本当に安全だと分かったら続ければいい」と優しく微笑むように言いました。

私は彼に言われるがまま、送られてきたリンクから「Vetrn」のサイトにアクセスし、アカウントを作成しました。それが、私の全財産を吸い尽くす底なし沼の入り口でした。

底なし沼。1270万円が溶けていくプロセス

偽投資サイト名:Vetrn

詐欺サイトURL:https://vetrn-vip1.com/

最初は、彼の言う通りだったのです。

私は恐る恐る、自分の貯金から3万円を、指定された日本国内の銀行口座(今思えば、完全に外国人名義の個人口座や、法人口座の転売ものでした)に振り込み、プラットフォームのウォレットにチャージしました。

すると、Vetrnのマイページにすぐに「200ドル」といった数字が反映されました。 翌日、スマートフォンの通知が鳴りました。バックオフィス(管理画面)を開くと、「レディースベルト 5個の注文」が入っていました。仕入れ代金として約100ドルが必要だと表示されています。

「ケンジ、注文が入ったよ!」と報告すると、彼は「おめでとう!じゃあ『発送ボタン』を押して、仕入れ代金を決済して」と指示しました。

指示通りに操作すると、数日後、私のウォレットには仕入れ代金に加え、確かに「20ドルの利益」が加算されて表示されました。さらに、最初のテストとして「本当に引き出せるか試してごらん」と言われ、5千円分の出金申請をすると、翌日には私の日本の銀行口座にきっちりと振り込まれたのです。

「本当に稼げるんだ……! ケンジは本物だ」 この成功体験が、私を完全に盲目にしました。人間は、一度「自分の目で利益と出金を確認した」と思ってしまうと、それが巧妙に仕組まれた罠だとは疑えなくなる生き物なのです。

ここから、詐欺のギアが急激に上がりました。

「由美、今プラットフォームで『ブラックフライデーの大感謝祭イベント』が始まった。この期間中は注文数が通常の5倍になるし、プラットフォームからのボーナスもつく。ショップのランクを上げれば、もっと単価の高いブランド品(iPhoneや高級香水)の注文が入るようになる。チャンスだよ。手元の資金をもう少し増やせないかな?」

私は彼を信じ、彼との未来のために、貯金口座から100万円をVetrnにチャージしました。 彼の言う通り、イベントが始まると、管理画面には怒涛のように注文が舞い込みました。 「iPhone 15 Pro 10台の注文」「高級ブランドバッグ 5個の注文」。 画面上の売上はみるみるうちに数万ドルへと膨れ上がり、私は興奮で胸が高鳴りました。

しかし、同時に恐怖が襲ってきました。 無在庫物販のルールとして、「注文が入ったら、まず自分が仕入れ代金を支払わなければ、商品は発送されず、ショップの信用度が下がってアカウントが凍結される」という規約があったのです。

注文の規模が大きくなりすぎて、最初にチャージした100万円は一瞬で底をつきました。 「仕入れ代金が足りない!発送できない!」とパニックになる私に、ケンジは優しく、しかし執拗にこう言いました。

「大丈夫、由美ならできる。これは一時的に立て替えるだけ。商品が購入者に届けば、数日後には全部の資金と莫大な利益が戻ってくるんだから。友達や親に借りるか、カードのキャッシングは使えない? 僕も今、自分のショップの仕入れで手持ちの現金がなくて助けてあげられないけど、このチャンスを逃したら、今までの投資も水の泡になっちゃうよ」

今までの投資が水の泡になる――。この「サンクコスト効果(投資への執着)」が私を狂わせました。 私は定期預金を解約し、親の介護資金として預かっていたお金に手を付け、最終的には複数の消費者金融(プロミス、アコムなど)から、枠いっぱいの借り入れを行いました。

  • 1回目:3万円(テスト)

  • 2回目:100万円(イベント参加)

  • 3回目:250万円(大口注文の仕入れ代金)

  • 4回目:400万円(ショップ凍結防止のデポジット)

  • 5回目:517万円(最終的な出金手続きのための税金)

総額、1,270万円。 私のVetrnの画面上には、「総資産:180,000ドル(約2,700万円)」という輝かしい数字が表示されていました。私は、これで借金をすべて返し、ケンジと幸せになれると信じて疑いませんでした。

絶望。引き出せない画面の数字と、動かない警察

2026年春。借金も限界に達し、これ以上の仕入れ代金の支払いが不可能になった私は、たまっていた利益をすべて日本の口座に出金しようと決意しました。

Vetrnの画面から「全額出金」のボタンを押しました。 しかし、翌日になっても口座にお金は振り込まれません。それどころか、カスタマーサポート(これもLINEやサイト上のチャットで、日本語で対応してくる)から、冷酷なメッセージが届いたのです。

『お客様のアカウントは、短期間に多額の取引が行われたため、国際洗銭(マネーロンダリング)の疑いがあります。出金を凍結解除するためには、現在の総資産の20%にあたる「保証金(約36,000ドル)」を2日以内に別途お支払いいただく必要があります。これが確認できない場合、アカウントは永久に閉鎖され、資金は没収されます』

私は目の前が真っ暗になりました。 「そんなお金、もうどこを探してもない!」 私はケンジに泣きつきました。「ケンジ、助けて!保証金を払わないと出金できないって!」

しかし、あれほど毎日優しかった彼の態度が、一変しました。 「由美、どうしてそんなに計画性がないの? プラットフォームのルールは絶対だよ。僕だって今、資金が焦げ付いていて大変なんだ。保証金くらい、なんとかして作ってよ。君が諦めたら、二人の未来はどうなるの? がっかりさせないで」

冷たい文章。そしてその翌日、私のLINEは彼にブロックされ、二度と既読がつくことはありませんでした。さらに、Vetrnのウェブサイトを開こうとしても、「サーバーが見つかりません」あるいは「アカウントが凍結されました」というエラー画面が出るだけになりました。

画面に映っていた2,700万円の資産も、私が必死で振り込んだ1,270万円の本金も、すべては最初から存在しなかった。ただのデジタル上の「幻」だったのだと、その時初めて気づいたのです。

私は過呼吸になり、自宅の床に崩れ落ちて号泣しました。

警察署での冷酷な現実

翌朝、私は一睡もできないまま、腫れ上がった目で、これまでのLINEのやり取りの魚拓(スクリーンショット)や、銀行の振込明細書をすべて印刷し、必死の思いで地元の警察署の「生活安全課」へと駆け込みました。

「詐欺に遭いました。1000万円以上を騙し取られたんです。相手のLINEも、振込先の口座もここにあります。すぐに捜査して、お金を取り戻してください!」

受付の警察官に促され、奥の相談室で事情聴取が始まりました。担当した中年の中堅警察官は、私の資料をパラパラとめくりながら、深い溜息をつきました。そして、私にこう言い放ったのです。

「岡本さんね……気持ちは分かりますが、結論から言うと、警察がこれを捜査して、あなたのお金を取り戻すことはほぼ不可能です。被害届を受理することも、現時点では難しいですね

耳を疑いました。 「どうしてですか!? 1270万円ですよ!? 犯罪の証拠もここにあるじゃないですか!」

警察官は、淡々と、まるでマニュアルを読み上げるように説明を続けました。

  1. 相手の身元が特定できない: マッチングアプリのプロフィールも、LINEのアカウントも、すべて偽名であり、海外のサーバーを経由しているため、日本の警察の権限では発信者を特定できない。

  2. 振込先口座がすでに空: あなたが振り込んだ日本の口座は、おそらく「口座売買」で入手された名義貸しの口座。警察が口座を凍結したところで、お金は振り込まれた数分後にはATMからすべて引き出されるか、暗号資産(仮想通貨)に変えられて海外へ送金されている。

  3. 民事不介入の壁: 「投資」や「物販のトラブル」という形をとっているため、相手が最初から騙すつもりだったという「欺罔(ぎもう)行為」の立証が非常に難しい。「ビジネスが失敗しただけ」と言い逃れされる可能性があり、警察は民事の金銭トラブルには介入できない。

「最近ね、こういう『ロマンス詐欺』とか『偽ECサイト』の相談が毎日山のように来るんですよ。みんな数千万単位で騙されてる。でもね、犯人は海外の組織だから、日本の警察が現地に行って捕まえるわけにはいかないんです。これからはね、ネットで知り合ったおいしい話には乗らないこと。いい勉強代だと思って、借金をどう返すか、弁護士さんに相談したほうがいいですよ」

いい勉強代――? 1270万円が? 私の人生を狂わせ、親の金まで使い込み、これから何年も借金返済に追われるこの地獄が、ただの「勉強代」のひと言で片付けられたのです。

警察は、私の目の前で起きている凶悪な犯罪に対して、完全に無力であり、そして驚くほど冷淡でした。誰も私を救ってくれない。国家の法も、警察の組織も、騙されたマヌケな自己責任として、私を切り捨てたのです。

もしあなたもVetrnによる同様の詐欺被害に遭ってしまったなら、

一刻も早く犯人の手がかりをつかみ、失った投資資金を取り戻したいと思っているなら、

まずは、送金記録や領収書、チャット履歴などの重要な証拠を必ず保存してください。

そして、できるだけ早く私にご連絡ください。

私は実際に同じ被害を経験した当事者として、自身の体験をもとに、今何をすべきか、どのように問題へ対応すべきか、そして被害額を少しでも早く回復するための方法について、一つひとつ丁寧にお伝えします。

今、この瞬間も騙されているかもしれないあなたへ

今、この瞬間も、SNSやマッチングアプリで「Vetrn」のようなプラットフォームを勧められ、「二人の将来のために投資しよう」と言われて、お金を振り込もうか迷っている人が日本中に無数にいるからです。

詐欺グループの手法は常に進化しています。サイトの名前は「Vetrn」から、明日には別の名前に変わるでしょう。しかし、本質はすべて同じです。

最後に、私の人生を破滅させた悪魔たちの特徴をまとめます。これらにひとつでも当てはまる相手がいたら、その人は100%詐欺師です。

🚨 投資ロマンス詐欺・偽物販詐欺の絶対的な特徴

  • 一度も直接会ったことがない: 「海外出張中」「軍の任務中」「コロナや病気隔離」など、もっともらしい理由をつけて、ビデオ通話や対面での面会を徹底的に避けます。

  • 出会ってすぐに猛烈なアプローチをしてくる: 「運命を感じる」「結婚しよう」「由美は僕のすべてだ」など、日本人が日常的に使わない過激な愛の言葉で脳を麻痺させます。

  • 二人の未来のために「投資」や「副業」を勧める: 「お金を貸して」とは言いません。「あなたのために稼がせてあげる」という親切心を装って、偽のプラットフォームへ誘導します。

  • 最初の数回は必ず「少額の出金」ができる: これが最も凶悪な罠です。信用させるために、詐欺グループはあえて最初に数千円〜数万円をあなたに「引き出させ」ます。

  • 出金しようとすると「税金」「保証金」「違約金」を請求する: いかなる理由があろうとも、出金するために「先にお金を振り込め」と言われたら、それは100%詐欺です。正規のプラットフォームが、残高から引かずに別途現金を要求することは絶対にありません。

お金を失うことの恐怖は、体験した者にしか分かりません。それは単に財産を失うだけでなく、人間に対する信頼、自分の尊厳、そして未来への希望のすべてを根こそぎ奪い去っていく暴力です。

警察はあなたを守ってくれません。騙された後では、誰も助けてくれないのです。 どうか、私のこの血の滲むような告白を、ただの他人の不幸話だと思わないでください。

スマートフォンの中にいる「優しい彼」の仮面を剥ぎ取ってください。そこにいるのは、あなたの人生を貪り食う、冷酷な犯罪組織のモンスターです。

お願いです。これ以上、私のような地獄を味わう人が増えないことを、心から、心から願っています。


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